こんな展覧会は、見たこと無い。 大西信之さんの独特なモノトーンの墨絵のような版画は、北米を中心にファインアートとして注目されています。以前開催された展覧会には、1万6000人もの来場者がある程注目されています。 その大西信之さんの展覧会を見てきました。 大西信之さんとは、学生時代に4年間一緒にサッカーを行っていた仲です。 展覧会に伺うのは、今回で3回目になり、その変化と発展を見てきました。
 ▲ ニューヨークと墨絵のイメージが重なる大西信之さんの版画 (本人のご了承に基づき掲載させていただきました。)
【大西信之「版画・絵画・漫画」展】 2007年10月22日〜11月3日 東京 信濃町 アートコンプレックスセンターで開催。
 ▲ 右側に大西さんの絵画、左奥一面に4名の漫画家による作品の数々を展示 右から2番目が、「九段下ビル」です。 展示は、2つの視点で構成されていました。
築80年の日本の歴史的建造物「九段下ビル」の存続を願う大西信之さんが、版画と絵画を制作しています。 共通テーマとして「九段下ビル」を舞台とした漫画を、ビッグコミック・スピリッツで「日本沈没」の連載をスタートされた一色登希彦さんを始めとする4名の作家による書き下ろし作品の代表シーンが、数点額装展示されていました。 それぞれ力がこもっているというのが、第一印象でした。
世界で注目される日本のポップカルチャーの代表とも言える漫画と、その起源とも言える日本の版画とのコラボレート展示に、新らしい世界を創作しようという前向きの意思を感じる事ができます。
美術館でマンガの展示と言うと、東京・竹橋の国立近代美術館で1990年 7月に開催された「手塚治虫展」が印象深く、その後各国でも開催されマンガ文化の向上に大きく寄与されてきました。 一枚の絵としての漫画を、ギャラリーに展示するとどのような印象になるのかを、確認することができました。
 ▲ アメリカの雑誌の表紙に採用された大西さんの版画と、 宮崎駿監督作品のアニメキャラクター(反射光が入っています申し訳ありません)
▲ オープニングやエンディングのタイトルロールに 大西信之さんの版画が使用されています。
▼ 「九段下ビル」で写真展が開催されました。
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